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『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の脚本家、八津弘幸は『VIVANT』の脚本も担当!その他の代表作は?

ドラマ

2024年7月13日土曜日より、日本テレビ系連続ドラマGO HOME~警視庁身元不明人相談室~が放送開始しました!

小芝風花さんが日テレの連ドラで初主演を務め、明るく天真爛漫な警視庁身元不明人相談室の捜査官を演じています。

また、小芝風花さん演じる主人公・桜のバディ役として大島優子さん、警視庁捜査一課の刑事役としてSnowManの阿部亮平さんなど、豪華なキャスト陣の出演も楽しみな今作品。

舞台は、実際に警視庁に存在する「身元不明相談室」をモデルにした、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し家族の元に帰すことが役目の警視庁身元不明人相談室

身元不明のご遺体に残されたわずかな手がかりを頼りに謎を解き、秘められた死者の思いを描いていく、完全オリジナルのミステリー×ヒューマンドラマとなるそうです。

原作は無く完全オリジナルストーリーということで、脚本家は誰なのか気になって調べたところ、八津弘幸(やつ ひろゆき)さんがこのドラマの企画を提案し、脚本を担当されているということがわかりました。

なんとこの方、あの大ヒットドラマ『VIVANT』の脚本も担当されており、他にも日曜劇場を始めとして数々のヒット作を担当されているそうです!

今回は、脚本家・八津弘幸さんのプロフィールやその他の代表作についてまとめてみました!

八津弘幸さんのプロフィール

  • 名前:八津弘幸(やつ ひろゆき)
  • 生年月日:1971年9月1日(現在52歳)
  • 出身:栃木県
  • 学歴:日本大学芸術学部 卒業
  • 所属:sacca

八津弘幸さんは1995年から1999年までフジテレビのAP(アシスタントプロデューサー)として契約し、その後脚本家デビュー。

2001年から2004年までは(有)オフィスワンダーランドでテレビドラマ、漫画原作、その他出版物の執筆に携わります。

連載漫画の原作で培われた構成力・エンターテイメント性を元に、重厚な人間ドラマやミステリー・サスペンス、笑って泣ける人情ドラマなど、幅広い世界観の作品を手掛けられています。

八津弘幸さんの代表作

  • TBSドラマ『半沢直樹』(2013)
  • TBSドラマ『下町ロケット』(2015)
  • テレビ朝日ドラマ『家政婦のミタゾノ』(2016)
  • TBSドラマ『陸王』(2017)
  • 映画『ラプラスの魔女』(2018)
  • NHK連続テレビ小説『おちょやん』(2020-2021)
  • TBSドラマ『VIVANT』(2023)(共同脚本)       他

八津弘幸さんは2013年、半沢直樹のシーズン1の脚本を担当し、大ヒットに導きました。

その後、数多くのTBS系列『日曜劇場』の作品の脚本を担当されています。

上記に挙げた以外にも、『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014)や『流星ワゴン』(2015)でも脚本を書かれ、『小さな巨人』(2017)では脚本協力という形で作品に関わっています。

『下町ロケット』と『VIVANT』ではザテレビジョンドラマアカデミー賞の脚本賞も受賞されました。

日曜劇場を大人気ドラマ枠に育て上げた立役者の1人と言っても過言ではなさそうですね!

日曜劇場だけでなく、2020-2021年には杉咲花さん主演のNHKの連続テレビ小説『おちょやん』の脚本を務めています。

さらに、2026年に放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の脚本を担当されることも発表されました!

今や日本を代表する人気脚本家の1人といえるでしょう。

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の企画・脚本について

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の公式ホームページには、八津弘幸さんのコメントが掲載されています。

最初にこの企画を提案した時、じつは正直この企画は、民放の、しかも連続ドラマでやるのは難しいだろうなと思っていました。どうしても重いテーマになってしまうし、リアリティとエンタメのバランスなど、なかなかの縛りがあることは目に見えていましたから。
ところが何かのタイミングなのか、神様の気まぐれか、いやおそらくプロデューサーの並々ならぬ熱意のおかげで、ありがたいことにこの企画は動き出す運びとなりました。感謝します。感謝しますが、実際に執筆してみると……予想を超えて難しかったです(笑)
でも難しいということは、面白くなる可能性があるということです。
この簡単ではないテーマと向き合い、その上で皆さんに楽しんでもらえるドラマを作れたら、それは何か新しい物のような気がします。(後略)

GO HOME~警視庁身元不明人相談室~より

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』はそもそも脚本家・八津弘幸さんから提案された企画から始まったそうです。

ドラマのプロデューサー・荻野哲弘さんによると、八津さんからいくつかの企画を提案してもらい、その中で一際輝いて見えたのがこの身元不明人相談室の企画だったとのこと。

八津さんご本人は執筆が難しい作品だとおっしゃっていますが、今までには無いような警察エンターテイメントドラマになりそうで、どんなストーリーなのか非常に楽しみです!

ちなみに、『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』では八津弘幸さんに続いて佐藤友治(さとう ともはる)さんも脚本担当としてクレジット表記されています。

佐藤友治さんは『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(2020)や『霊媒探偵・城塚翡翠』(2022)、『ブラック・ファミリア〜新堂家の復讐〜』(2023)など、日テレ系の連続ドラマで多数脚本を担当されています。

今作『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』も日本テレビなので、佐藤さんの脚本参加によって安心して日テレらしい連続ドラマを楽しめそうですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、2024年夏ドラマ、日テレ系土曜ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の脚本家・八津弘幸さんについてプロフィールや代表作をまとめてみました。

日曜劇場を中心に数々のヒット作を生み出した八津弘幸さんが、今度は日テレの土ドラ9枠で面白いドラマを見せてくれそうで、今後の展開に期待が膨らみますね。

みなさんもぜひ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』を一緒に視聴してどんなドラマになるのか楽しんでみませんか?