日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』の第1話が7月7日に放送されました。
謎が多く、第一話から先が気になる展開で最後まで目が離せませんでした!
第1話時点で浮かび上がった謎や、今後につながる考察ポイントがたくさんあったので、まとめてみました。
皆さんも今後の展開を推理しながら、謎や考察ポイントについて考えてみてください。
冒頭の血まみれの少年は誰?
第1話冒頭、雪の中を刃物を持って歩く血まみれの少年が登場しました。
白いシャツ・ズボンに裸足で、血まみれの手を見つめて笑みを浮かべる不気味な描写でした。
年齢は10歳前後くらいの少年に見えます。
彼は一体誰なのでしょうか?
①2017年灰川邸事件の犯人説
真っ先に思い浮かぶのは、13人の子供の遺体が見つかった灰川邸事件の犯人の可能性です。
1話時点では13人の子どもの死因は餓死である可能性が示唆されていますが、明確には判明していません。
灰川邸で暮らしていた子どものうち6人は生き残っており、その中の誰かが13人を殺害した可能性もあります。
殺害後、逃走した場面が冒頭のシーンであるという推測ができます。
②灰川十三の少年時代説
血まみれでわかりづらいですが、少年の左頬には火傷のような赤い傷があるように見えます。
その傷の部分が灰川十三の顔の痣の部分と一致するため、少年は灰川十三では?という説が考えられます。
六角形の謎のマークの意味は?
灰川邸に13人の子どもの遺体と共に壁に残されていたのが、謎の六角形のマーク。
これは現代パート2024年で記者・森燈子が探している家出少女の手首にも記されています。
また、灰川十三が逮捕される際に掲げた左手にも同じ六角形のマークの傷がありました。
ちなみに冒頭で血まみれの少年がジッと見つめて笑みを浮かべていたのも左手でした。
少年が灰川だとすれば、すでにあの時点で左手に六角形のマークがあったのかもしれません。
生き残った子どもが6人であることと、六角形のマークは“6”という数字に共通点があるので、何か関係がある可能性があります。
また、公式ホームページの第二話のあらすじによると、このマークは“リッカ”のマークと呼ばれるようです。
“リッカ”は「立夏」「立花」などいろんな漢字に変換できますが、「六花」とも変換でき、ここでも“6”という数字が共通しています。
連続傷害事件の真相は?
2017年、冴木刑事は3年前から不定期に起きている覆面の男に暴行される事件について調べています。
第1話内でも新たな事件として、覆面の男が通行人を背後から捉えボコボコに殴る様子が描かれました。
犯人は防犯カメラの位置を把握しているようで証拠に繋がる映像を残しておらず、警察は犯人を未だ捕らえられずにいます。
一体犯人は誰なのか、というところですが、現時点で可能性が高いのは萩原利久さん演じる瀧本蒼佑だと考えられます。
理由は以下の3点です。
- 冴木と再開時、右手に包帯を巻いている(暴行犯も右手で殴っている)
- 母が刑事に対して非常に怯えている
- 2話予告で血まみれの右手と共に「またやっちゃった…」と言っている
以上のことから、現時点では、瀧本蒼佑が連続傷害事件の犯人である可能性が高いと推察できます。
蓮水花音を見つめる謎の男は?
第1話終盤、吉川愛さん演じる蓮水花音が花屋で働いている姿を見つめる謎の男が登場しました。
帽子を目深に被っており顔がはっきりと判別できませんが、見える部分から推測するに、俳優の笠松将さんである可能性が高いと思われます。
ドラマの公式のキャスト情報には笠松将さんの出演は発表されていないので、シークレット出演なのでしょうか!
また、一瞬しか移りませんでしたが謎の男にも左頬に火傷のような痣があるように見えました。
同じく痣があるように見えた冒頭の血まみれの少年だという可能性も考えられます。
少年とイコールだとすると、血まみれで刃物を持っていたので、謎の男は何らかの殺人事件に関わっている可能性が非常に高くなります。
なぜ冴木は刑事を辞めたのか?
2024年現代のパートにおいて、冴木は警備員のような仕事をしています。
灰川邸事件について聴きに来た記者・森燈子に対して「俺はもう刑事でもなんでもない」と言い放つことから、冴木は2024年現在、刑事を辞めていることがわかります。
2017年に判明した灰川邸事件から7年間の空白の期間に、冴木に一体何が起こったのでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
冒頭から謎が次々と浮かび上がり、早くも次のストーリー展開が気になるドラマ『降り積もれ孤独な死よ』第1話でした。
考察がSNS等で非常に盛り上がるドラマになりそうですね!
皆さんも続話を観る前に、第1話の謎・考察ポイントをおさらいしてみてください。
より続きのストーリーを楽しむことができるに違いありません!