ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』第2話の謎・考察ポイントまとめ

日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』の第2話が7月14日に放送されました。

1話に引き続き全体に謎が散りばめられており、今後の展開を考察するにあたっての鍵となりそうなポイントもたくさん出てきました。

ここまでの展開で重要と思われる部分や考察すべきポイントについてまとめましたので、第3話視聴前に皆さんで一緒に考察を楽しみましょう！

第2話で起こった鍵となりそうな出来事

灰川十三の逮捕で始まり、最後は灰川が首を吊ったシーンで終わるという衝撃的なラストでした。

灰川邸事件の犯人に繋がると考え、蓮水花音を突き落とした犯人について冴木が捜査する一方で、連続傷害事件の犯人像に五味・鈴木刑事が徐々に近づいていっています。

また、第1話に引き続き帽子の謎の男も再び登場しました。

第2話時点ではまだまだ謎が多いです。

第2話序盤、灰川邸に花を手向けに訪れた蓮水花音に1本の電話が入ります。

その後向かった場所で、蓮水花音は階段から謎の人物に突き落とされてしまいます。

突き落とされる直前、立ち止まってスマホを確認しようとしていることから、その場所が電話相手との待ち合わせ場所であったのではないかと考えられます。

その場合、蓮水花音は突き落とした相手の見当がついている可能性もあります。

しかし蓮水花音は冴木に対して、

「歩いていたら突然…」「突き落とした犯人は灰川邸事件の犯人だから捜査して欲しい」

という点のみ伝えています。

突き落とした人物が誰なのか、という謎とともに、蓮水花音は何かを企んでいる…？という謎も浮上してきます。

生き残った子ども6人のうち、杢代和人さん演じる神代健流のみまだ消息がわかっておらず、未登場のままです。

彼だけ行方がわからないのはなぜなのでしょうか？

生き残った子ども6人も、亡くなった13人と同じように命を狙われているという蓮水花音の説が正しいとすれば、神代健流も既に亡くなっている可能性もあります。

もしくは、神代健流は灰川邸事件に何らかの形で関わっており、意図的に行方をくらましているのでしょうか…。

第2話では冴木と蒼佑の過去の回想シーンが何度か描かれました。

腹違いの兄弟だった2人、以前は仲が良かった様子でしたが、冴木が母方の祖父母に引き取られ、兄弟は離れ離れになってしまいました。

それについて蒼佑は「俺を置いて逃げ出した」と表現しています。

蒼佑の母親の言っていることや、蒼佑が灰川邸で暮らしていたことから、どうやら10年前に亡くなった2人の父親は問題のある人物だったことが窺えます。

冴木と蒼佑は父親から虐待を受けていたのでしょうか。

第2話終盤、五味刑事が電話後、手に入れた何らかの防犯カメラの映像をチェックする描写があります。

映像を確認した五味刑事は「これって…」と驚愕した様子を見せました。

何の防犯カメラの映像なのかはまだ明らかになっていませんが、五味刑事は連続傷害事件について調べていたことから、それに関わる映像である可能性が高いと考えられます。

現時点で傷害事件の犯人の可能性が高いと思われているのは、右手に怪我のあった瀧本蒼佑ですが、映像に残っていたのは蒼佑に関わるものなのでしょうか。

それとも、全く別の人物に関するものなのでしょうか？

父親に虐待されていたとすれば、子どもを虐待する男親を恨んでいる、という条件は蒼佑と兄弟だった冴木仁にも当てはまります。

彼がもし傷害事件の犯人なら、刑事という立場を活かし、防犯カメラの場所を把握して足がつかないように犯行を繰り返していることにも説明がつきます。

また、2024年現在のパートで刑事を辞めていることも納得できますが…。

防犯カメラの映像に関しては第3話で明らかになりそうですね。

いかがでしたか？

事件の鍵を握る重要人物である灰川十三が自死し、早くも退場するという衝撃的な終わり方で幕を閉じた第2話。

まだまだ謎が多いですが、続きが非常に気になる展開で待ち遠しいですね！

皆さんもこれまでのポイントを振り返りつつ、続きの話の放送を楽しみに待ちましょう！